ラノベってなんなの？

ところで「ラノベ」って、結局なんだ？！って思ったこと、ない？
「ライトノベル」の略で、ライトなノベル、かるい小説、という意味。うん、それくらいは知ってるねみんな。文体が軽くて、口調も軽いのが特徴かな。「ライトノベル以外の小説」と比べると軽い語り口、だと理解している。「かるい」というのは、俗っぽい、低俗、という風にも取れるかもしれない。「ライトノベル」の定義が曖昧だから、作者や出版元が「ラノベ」だと言ったらそれは「ラノベ」、という風潮がある。だからレーベルで見分けるのが一番わかりやすいと思う。「ライトノベル以外の小説」には、純文学と大衆文学の差があるけど、そこの境目だって曖昧なのだから、結局は「ライトノベル」と「それ以外の小説」の境目も、明確な違いというより「なんだかこういう作風の小説が多いよね」っていうざっくりした分類なんだろう。だから「ライトノベルかどうかはレーベルで見分ける」のが1つの答えではある。
そんなラノベ、ほんと軽くて私も活字が無理なタイプの人間だが大好きなので、ぜひもっと人口が増えて欲しいと思っている。もしこのサイトを見てどれか作品を手に取ってもらえたら、多分泣いて喜ぶ。